物価高で支援を求める人が増える中、新潟市の自動車販売会社が「フードバンクにいがた」に米など450キロを寄付しました。
「フードバンクにいがた」に寄付したのは新潟市秋葉区の川内自動車です。
米300キロやカップ麺など合わせて450キロを寄付しました。

川内自動車はイベントを開くなど従業員の有志が4年前からフードバンクに寄付をするための活動を行っていて、フードバンク大使の高橋なんぐさんが参加してイベントで寄付を呼び掛けたほか、フリーマーケットを行い、その売り上げ2万円あまりも目録として手渡しました。

【フードバンク大使 高橋なんぐさん】
「(寄付した人の中には)カップ麺1個でごめんなさいみたいな申し訳なさそうな顔をしている人も多かったが、私にはできないけど私たちにはできるということが証明できたのではないかなと」

【フードバンクにいがた 眞木英明さん】
「今年の4月くらいからお米が不足し出して、フェイスブックにも冷蔵庫が空の画像をあげた。それに応えてもらったたくさんの方からご支援いただいて本当に皆さんありがとうございます」

フードバンクにいがたは物価高で支援を求める人が増えているとして、多くの人と一緒になって支援をしていきたいとしています。














