県警や自治体ネットワークへの登録呼びかけ

遺体が見つかった場所について調べてみると統計が残っている去年までの3年間では用水路が最も多いことがわかりました。

富山県警人身安全・少年課 三島大輔次席「行方不明になってから届け出まで時間が空いたとなれば行動範囲が広がってしまうということがあります。行方不明者の衰弱、事故遭遇などといった生命の危機が増大するおそれがありますので初期段階の捜索が極めて重要であります」

県警は家族が行方不明になった場合は、いち早く警察に届け出てほしいとしています。

一方、対策として▼防犯カメラの設置▼県警の「安全情報ネット」や自治体の「見守りネットワーク」などへの登録を呼びかけています。

富山県警人身安全・少年課 三島大輔次席「GPS機器の活用やSOSネットワークの登録、防犯カメラの設置は早期発見にとても有効であります。警察としては市町村が行っておりますSOSネットワーク、GPSの貸出し事業について情報提供して制度の活用を促しているところであります」