フランス南部のディーニュ・レ・バン市と姉妹都市を結んで今年で30周年となった岩手県釜石市で18日、子どもたちがフランスの文化やスポーツを学ぶ体験講座が開かれました。

釜石市が主催した18日の体験講座には、釜石小学校の児童が参加しました。
講師に招かれたのは、フランス出身で現在は大船渡市で暮らす佐々木イザベルさんです。
体験講座では、姉妹都市のディーニュ・レ・バン市を含むフランス南部で多くの人が親しんでいるというスポーツ、ペタンクに挑戦。

子どもたちは、的の球にボールを投げて得点を競うペタンクのルールを佐々木さんに教えてもらうと、初めてのスポーツに親しんでいました。
(子どもたちは)
「ボールを投げてみんなと競い合うところが楽しいです」
姉妹都市30周年を記念して9月中旬にはディーニュ・レ・バン市の市長ら9人が釜石市を訪れる予定です。