夏の高校野球岩手大会は17日が大会8日目です。
岩手県内2つの球場で2回戦4試合が行われベスト16が出そろいました。
福岡の先発、キャプテンの坂本は、要所を締める丁寧な投球で、一関学院打線に的を絞らせません。
一方、一関学院も、2回から登板した2番手の小山が、自己ベストを更新する最速145キロの速球を武器に福岡に得点を許さず、4回まで両チームともにスコアボードにはゼロが並びます。
試合が動いたのは5回表、1アウトランナーなしで、一関学院9番の藤川。
会心の当たりはレフトスタンドへ。
藤川の公式戦初のホームランで先制すると、この1本で一関学院打線に火がつきます。
なんとこのあとから6連打。
一関学院がこの回一挙6得点で試合を決めました。
結局、7回コールド9対0で一関学院が福岡に勝利し3回戦進出です。
17日この他の結果はご覧の通りです。

あすは試合がなく、あさって3回戦が始まります。

きたぎんボールパークの第1試合は、第1シードの花巻東対釜石商工。花巻球場の第1試合では、盛岡中央と一関一高が対戦します。