夏の高校野球岩手大会は大会7日目の16日、岩手県内2球場で2回戦6試合が行われました。

盛岡市のきたぎんボールパークの第1試合では、第3シードの大船渡が水沢と対戦しました。
春ベスト4の大船渡は、おととし夏のベスト8の水沢と初戦です。
水沢は1回裏1アウト2塁の場面で、打席には3番・高橋知聖。
左中間へのタイムリーツーベースで水沢が1点を先制します。
一方、大船渡は3回表、ツーアウト2塁3塁のチャンスで4番・佐々木。
レフト前ヒットで2対1と逆転に成功します。
さらに5回のチャンスでも再び4番の佐々木。
快音とともに打球はライトスタンドに飛び込む、スリーランホームラン。
大船渡は8回コールド、12対4で水沢に勝利し、3回戦進出を決めました。

きょうそのほかの試合結果です。

春ベスト4の水沢商業は、盛岡工業に5対0で勝利。
花巻球場の第1試合では盛岡一高が3対0で大東を下しました。
17日も県内2球場で2回戦4試合が行われます。

きたぎんボールパークでは秋の覇者・一関学院が登場。
花巻球場では去年夏、準優勝の盛岡三高がそれぞれ初戦に臨みます。