「SDGs」につながる活動。
今回は、山梨県富士川町の住民がこの夏始めた子ども食堂です。
子どもたち:
ありがとうございました。
子ども食堂「わくわくキッチン富士川」

この日のメニューは、野菜の素揚げが添えられたカレーとポテトサラダです。
ボランティアの参加者:
(野菜などは)すべて富士川町産で、企業はパルシステム山梨から寄付してもらったカレールーなどを使っている。
地元で採れた野菜などがふんだんに使われ、小学生も調理に協力します。

給食のない夏休み、子どもたちに温かい食事を提供しようと、企業の協力も得ながら食材の調達から調理、提供まで全てがボランティアで行われています。
18日は事前に申込みのあった27人分のお弁当が、家族連れなどに渡されました。
受け取った人は:
夏だと作るとすぐに駄目になっちゃうので、こういう機会があるとすごい助かります。
女性:
コロナ禍で物価が高騰して、節約でなかなか美味しいものを食べさせてあげられない中で、支援が本当にありがたい。
今後も食材の寄付を募り、大勢の人に食事を届けたいと考えています。
ボランティア:
(子どもが)心のこもった安心のお弁当を食べて、笑顔で過ごしていると、お母さんたちも安心すると思うので、この活動はずっと続けていきたい。

地域一体となって開設した子ども食堂が、支え合いの輪を広げています。