夏の高校野球岩手大会は大会6日目の15日、県内2球場で2回戦6試合が行われました。盛岡市のきたぎんボールパークの第1試合では、第1シードの花巻東が花巻農業と対戦しました。

去年夏の優勝校・花巻東が初戦を迎えます。1回戦で盛岡四高を下した花巻農業との試合は初回から動きました。1回ウラ、花巻東は1アウト3塁のチャンスで3番・新田。レフト前ヒットで花巻東が1点を先制します。5回オモテには花巻農業が2本のヒットなどで1アウト満塁としますが、この回からマウンドにあがった花巻東の2年生ピッチャー・金野が無失点に抑える好投。ピンチを切り抜けて流れに乗った花巻東は6回から毎回、得点を重ね、5対0で勝ちました。

そのほかの試合結果です。第2シードの盛岡大附属は5対1で宮古を下しました。花巻球場の第1試合は釜石商工が盛岡農業に3対2で勝ちました。

16日の試合は春ベスト4の大船渡と水沢商業がそれぞれ初戦を迎えます。