熊本県・天草の夜の海でダイバーが捉えた 神秘的な光景をお届けします。

まるで雪が降っているかのような光景、サンゴの産卵です。

ダイビングインストラクターをしている水洗壽男(みずあらい・としお)さんと里恵(りえ)さんが、牛深の海で撮影に成功しました。産卵の時期を見て8日連続、夜の海に潜り続け、毎日様子を見てきました。

そして今月13日。水深3メートルから5メートルの海域で 卵と精子が入った「バンドル」と呼ばれるピンク色のカプセルを放出するサンゴの姿に遭遇しました。サンゴの産卵は 約15分と短い時間ですが、この海域ではこれから3か月間、神秘の光景が続くそうです。