3年ぶり!鹿児島の夏に「サマーナイト」が帰って来る!

2000年にスタートした鹿児島の夏の風物詩「かごしま錦江湾サマーナイト大花火大会」。世界有数の活火山・桜島と波静かな錦江湾という世界に誇れる景観を背景に開催する九州最大級の花火大会です。

恒例の2尺玉2発同時打ち上げや、コロナゼロを願った大玉200発を含む5670発の連続打ち上げなど、1万5千発の花火が午後7時半から1時間余り打ち上げられる予定です。ライブ配信番組は午後7時スタートですが、それより前から会場の風景などを配信する予定です。

主な花火打ち上げプログラム

大会プログラム

通り雨の可能性 レインコートやなど準備を

この予報は20日正午時点のものです

花火が打ち上げられる午後7時半から午後8時40分は曇りの予想。
雲が広がりやすく、もしかしたら通り雨あるかもしれません。

お出かけになる方は、通り雨に備えて、レインコートや体が濡れてしまった時のためにタオルなどもあるといいかもしれないです。

気温は午後7時で30度、午後8時で30度の予想で、夜になってもかなり蒸し暑いので、熱中症には注意です。こまめに水分補給をしながら楽しんでください。

コロナ感染拡大による中止なし 芝生エリアチケットは当日販売あり

県内では新型コロナの感染者が4000人を超える日が続いていますが、鹿児島市は新型コロナ感染拡大による中止はせず、会場周辺では検温や消毒ポイントが設置されます。

画像中の「あす」はサマーナイト大花火大会当日の20日のことです


来場者の密を避けるため、今回は有料観覧席が設けられています。椅子席の北ふ頭エリアはすでに完売していますが、芝生のウォーターフロントパークエリア・3万6000人分はまだ余裕があり、1人1000円のチケットが20日も会場で販売されます。

ドルフィンポート跡地など4か所に無料観覧エリアを設けていますが、新型コロナの感染対策として収容人数が定員に達し次第入場規制が行われます。

鹿児島市内は交通規制も

会場周辺では、時間帯によって車両通行止めなどの交通規制が行われます。会場周辺以外でも、天保山大橋や仙巌園前から磯街道へ向かう道路も時間帯によって通行禁止となります。

会場周辺の交通規制
天保山や磯周辺の交通規制

中央駅へのシャトルバスはなし 鹿児島駅から臨時列車

鹿児島中央駅と会場を結ぶシャトルバスは運行されませんが、終了後はJR鹿児島駅発で国分や鹿児島中央駅に向かうJRの臨時列車が運行されます。