新潟県内では前日の14日から各地で雨となっていて、上・中・下越ではきょう15日夜のはじめ頃にかけて土砂災害などに注意・警戒が必要です。
記者リポート
「午前10時の新潟市中央区です。雨は降っていませんが風がなく、かなりじめじめとしています」

停滞する梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が不安定となっていて、妙高市には一時『大雨警報』が出されるなど各地で雨となりました。
15日午前11時までの24時間に降った雨の量は、津南町で93ミリ、南魚沼市塩沢で87.5ミリ、上越市筒方で78ミリなどとなっています。

前線はあす16日にかけて停滞する見込みで、この後も雨が降るところがありそうです。あす16日の朝までに予想される24時間降水量はいずれも多いところで、上・中越で60ミリ、下越で40ミリとなっています。

新潟地方気象台は上・中越で土砂災害に注意を、中越では河川の増水に注意を呼び掛けています。














