子ども食堂などを運営する盛岡市の団体の活動に役立ててもらおうと、岩手県内の自動車販売会社と古書店が13日、寄付金を贈りました。

矢巾町に本社を置く岩手ダイハツ販売と盛岡市の古書店「盛岡書房」が、子ども食堂の運営などを行っているNPO法人「もりおかユースポート」が運営する「わっこの家青山」に、あわせて14万円分の目録を贈りました。贈呈は「盛岡書房」が進めている古本を回収し、それを売ったお金で病気と闘う子どもたちに新しい本を贈る「象と花プロジェクト」の一環で行われたものです。盛岡書房が雫石町の軽トラ市で古本を販売した益金や、活動に賛同した岩手ダイハツ販売から贈られた寄付金は、本や食材の購入に活用されます。両者は今後も協力して活動を続けるということです。