高齢者を対象にした交通安全講座が甲府市で開かれ、危険が潜んだ道路を歩いてわたるシミュレーターなどを体験しました。

この講座は県が開いたもので、山梨ことぶき勧学院に通う65歳から86歳の23人が参加しました。

参加者は一時停止をしない車など、危険が潜んだ道路を歩いて渡る交通シミュレーターを体験しました。


シミュレーター体験を横で見ている人:
「轢かれちゃうじゃん、轢かれちゃう… なんで止まってるの?道路の真ん中に居たんだよ 今」

シミュレーター体験者:
「本当!?」

このほか酒に酔った状態の視界になるゴーグルを付けて飲酒運転の危険さを確認し、判断能力が劣っていないか、運転の適性診断を受けました。


参加者は体験学習を通して交通安全への意識を高めていました。