奥州市の農業研究施設できょう、施設に招待された地域の幼稚園児がブルーベリーの摘み取りを体験しました。

ブルーベリーの摘み取り体験が行われたのは、奥州市江刺の県農産物改良種苗センターです。
こちらの施設では、農業に親しんでもらおうと毎年この時期に子どもたちを招待していて、今年で16年目です。
12日は近くの八日市幼稚園に通う園児130人がブルーベリーを摘み取りました。
施設のブルーベリー園には、10アールの敷地に10種類100本の木が植えられています。
今年のブルーベリーの生育は高温の影響で、早かった2023年よりさらに早いということで、中稲や晩稲の品種が旬を迎えています。


摘み取り体験は、雨の影響で8日と11日の2度延期となっていて、園児たちは待ちに待ったブルーベリーの味を楽しんでいました。

(園児は)
「ブルーベリーをヨーグルトとかにのせて食べてみたいです」「楽しかったです。夏休みにパパとママといっしょに来ようと思いました」

摘み取り体験は、17日にも奥州市内の保育園の園児を対象に行われます。