岩手県宮古市の岩手県立水産科学館で、宮古近海に生息する魚介類を集めた「磯の生物展」が始まりました。
12日は開始に合わせてセレモニーが行われました。

宮古市立鍬ケ崎小学校の3年生20人が招待され、代表の児童がテープカットに参加しました。
今回で37回を数える「磯の生物展」は会場の特別展示室に27の小型水槽が設置され、宮古近海に生息する魚介類が紹介されています。
また、水槽の中の生物を箱眼鏡で観察できる「覗き水槽」や直接手で生き物に触れることができるコーナーも設けられ、子どもたちが歓声を上げながら観察していました。

(児童は)
「ぷにゅぷにゅした生き物がいたからちょっとワクワクして楽しかった」
この展示会は8月18日まで開かれています。