長野駅前に今年もあの鳴き声が戻ってきました。

7月7日の午後6時半過ぎ、JR長野駅東口近くでは、ギャーギャーという鳥の鳴き声が響き渡っていました。

電線に集まり始めたのは、ムクドリです。

車の音もかき消されるほどの鳴き声が響きます。

20分ほど後には…無数のムクドリが枝という枝に止まっています。

同じ場所では3年ほど前からムクドリが集まるようになり、23年8月には長野市がねぐらになっていた街路樹6本をせん定しました。

しかし、24年も5月頃から夕方になると群れが襲来。電線や街路樹にびっしりと止まり夜を過ごすようになりました。

街路樹の下を見るとたくさんの「落とし物」も。

近くに住む人は「フンが下にあってちょっとそれが嫌だなって思っています」と話していました。

また、通りがかりの人は「下を通るときに怖いなと襲ってはこないだろうけど襲ってきそうな勢いで怖いです」と話しています。

長野市によりますと、今年は今のところ様子を見ている状況だということです。