8月6日(原爆の日)の平和記念式典で読み上げる「平和宣言」について、広島市の松井市長は「国家間の疑心暗鬼を消し去ろう」と呼びかける考えを示しました。
広島市 松井一実 市長
「市民の平和への思いを国内外、多くの人に強く訴えかけるものにしていけたら」

広島市役所では被爆者や有識者などで作る3回目の懇談会が開かれました。これまで構成や内容を検討してきましたが、最終会合となる今回は、松井市長が文案を示し、非公開で議論しました。
終了後に松井市長はことしの平和宣言について、冒頭でロシアのウクライナ侵攻の長期化やイスラエル・パレスチナ情勢の悪化について問いかける考えを示しました。そして特に若い世代に向けて、国家間で高まっている疑心暗鬼を消し去るための行動を呼びかける方針です。
広島市 松井一実 市長
「市民社会が行動を起こして平和文化を共有できるような世界にしていく。争いを生じる疑心暗鬼を消し去る行動をしようと。若い世代にやってもらいたい」
そして、為政者に核抑止政策から転換させるために、海外の著名人の言葉を引用する考えも示しました。
ことしの平和宣言の骨子は、8月1日に松井市長が発表する予定です。















