岩手県一戸町の「奥中山高原レタス」が生産60周年を迎え、一戸町やJAの関係者が盛岡市でPRしました。

9日は、一戸町の小野寺美登町長やJA新いわての苅谷雅行組合長が盛岡市中央卸売市場を訪れ、夏から秋にかけて収穫の最盛期を迎える野菜をPRしました。


中でも、1964年に生産が始まった「奥中山高原レタス」は今年で60周年を迎えました。

(JA新いわて 苅谷雅行組合長)
「(レタスは)農家の収入源として非常に大きい作物ととらえている。今年度もそれぞれの作物非常に品質がいい野菜が収穫されている。みなさまに届けられれば」

JA新いわての昨年度の野菜・きのこ類の販売額は、高温が続いた影響などでおよそ78億6000万円に留まりましたが、今年度は94億5000万円を目指しています。