大分市の新しい道の駅として7日にオープンして、賑わっている道の駅「たのうらら」ですが、心配される渋滞など周辺の交通対策はどうなっているのでしょうか。取材しました。

(堤記者)「午前8時過ぎのたのうららです。通勤時間帯ですが。新たに設置された信号の前でも大きな渋滞は発生していませんでした」

別大国道沿いに7日にオープンした県内26番目の道の駅「たのうらら」。初日から多くの人が訪れて買い物を楽しんでいました。

たのうらら(7月7日)

(来館者)「とっても楽しかった」「いっぱい買いました。ちょくちょく野菜を買いにきたい」

注目が集まる一方、交通量の多い国道沿いには新たな信号も設置され、周辺の渋滞が心配されます。今回の「たのうらら」開業にあたって駅の前には「たのうらら」に入る右左折のレーンが整備されました。

大分河川国道事務所によりますと、レーンは歩道の植栽や中央分離帯を削って作ったため、車線の数や幅に影響はないということです。レーンも140メートルほどの長さが確保されています。

また、「たのうらら」には270台分の駐車場が用意されています。こうしたことから大分河川国道事務所は渋滞の可能性は低いとしています。アクセスが便利で新たな観光や立ち寄りスポットとして利用者が増えていきそうです。