山口市の高校生らが、市内の商業施設で薬物乱用防止を呼びかけました。

呼びかけたのは、西京高校生徒会の4人と山口署の警察官らです。


警察によると、全国で2023年1年間に大麻で摘発された人は6482人で、10代・20代が7割を超え、若者による大麻の乱用が深刻化しています。


参加者たちはチラシを配りながら薬物乱用の危険性や有害性を呼びかけました。

西京高校生徒会 栗田翔大会長
「実際こうやって地域の方たちに自分たちの手から防犯活動を呼びかけることが少ないので、なかなかない経験ができて、そして、少しでも多くの人に広まってくれたらいいなという思いでやりました」

この後、生徒たちは店内で万引きの防止活動にも、取り組んだということです。