沖縄から県外への販路拡大をめざす食品事業者を対象としたセミナーが那覇市で開かれ、食品流通業界の最新トレンドなどが紹介されました。
中小機構沖縄事務所が、秋に県内で開催される商談会「守礼門プログラム」と「沖縄大交易会」を前に毎年開いているセミナーには、会場とオンラインで県内の食品事業者など約70人が参加しました。
食品流通業界の最新トレンドとして、店舗「小型化」への模索が本格化し、売れ筋ではない商品の進出が厳しいことや、冷凍食品・お惣菜など簡単で便利な食品へのニーズが増加していることなどが紹介されました。
そのうえで、県内事業者の販路として価値や品質にこだわった食料品を扱う専門店が提案され、参加者は、真剣な様子で聞き入っていました。
▽洋菓子製造業者 「独自性をもったこだわりのものであれば、(専門店に)食い込めるのではないかという話は、自分たちとしては嬉しいというか希望が持てる話だった」
7月24日には、海外展開にむけた商談セミナーの開催も予定していて、中小機構が参加を呼び掛けています。
注目の記事
「睡眠はだいたい2時間」高市総理ハードワークの舞台裏 大量の資料を持ち帰り、昼も執務室にこもりっきり…アクセル全開で“向かう先”は?

「お金ばっかり貰いやがって」ハンター出動”拒否”問題の顛末「誰にものを言ってるのよ?」トラブル発端の副議長が直接謝罪 約1か月半にわたる騒動

聞こえない世界【東京デフリンピック】バドミントン日本代表の沼倉夫妻が“3人”で目指す頂点で伝えたいこと「コミュニケーションについて考えてほしい」

3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息









