各地で相次ぐクマの被害を受け、環境省の検討会はきょう、市街地などで銃を使ったクマの捕獲について、規制を緩和する方針を取りまとめました。
市街地などで銃を使ってクマを捕獲することは法律で原則禁止されていて、免許を持つハンターが銃を使用できるのは警察官が指示をした場合などに限られています。
しかし、警察官が緊急性を判断することは難しく、指示が出るまでに時間がかかることなどにより、ハンターが銃を使えず、対応が遅れて被害が出るおそれが指摘されています。
そのため、環境省の検討会はきょう、人への被害のおそれが生じている場合などに警察官の指示がなくても銃を使用し、クマを捕獲できるように法律を改正すべきとする方針を取りまとめました。
今後、法改正も含めて環境省で検討が進められる見通しです。
注目の記事
気象庁「冬らしい冬」発言には“油断禁物”のメッセージ? 年末年始の天気どうなる【Nスタ解説】

「それならお前を殺す」中3の息子(15)は少年4人から暴行を受け命を奪われた 角材で殴られ、コンクリートの塊を投げつけられ「頭がでこぼこにへこんでた」【少年集団暴行事件・第1話/全4回】

全国初「学長のおごり自販機」高知大学に設置 費用は学長の“自腹”で「あること」をすれば飲み物が無料に

残る唯一の系統《北海道犬》5匹の子犬誕生 年間繁殖数は約7000匹⇒100匹 飼育を続けて半世紀…血統を守ろうと奮闘する80歳男性

「手相が変わる」ってホント? 運勢をみるだけじゃない!手相が示す健康状態と生活のクセ「医学」と「占い」それぞれの解釈

【旧網走監獄】雑居房の床下から謎の文章13枚が見つかる 服役囚が隠した理由と文章の中身…半世紀以上の時を経て明らかに、記述から探るリアルミステリー









