豊富な投手陣が強み エース・佐藤投手はMAX146km/hのストレートで「失点ゼロ」を目指す

高松商業の強みは、豊富な投手陣です。エースの佐藤晋平投手は、MAX146キロの威力十分のストレートに、決め球のスライダーが持ち味の、大黒柱です。その佐藤投手を筆頭に、3年の左腕、大森投手、そして、2年の右腕、行梅(ゆきうめ)投手、末包(すえかね)投手と真っすぐが140キロを超える選手が後を控えます。
(佐藤晋平投手)
「ゼロを並べればチームが勝つと思うので、投手陣が全員で統一してやっていきたい、チームを県のチャンピオンにして甲子園に導くことがいちばん、次に後輩になるべく上のレベルで試合をしている姿を見せるのが僕たちの仕事だと思っています」
打撃は春の県大会で打率4割超えのリードオフマン、西村賢太選手を中心にチャンスを広げ、後続がここぞの1本をものにする勝負強さが特徴です。
(石井大登主将)
「真剣だけどその中で楽しくやるというのがテーマです、春の四国大会と県大会の優勝がありましたけど、プレッシャーがかかりますが、それにひるまず力に変えて一戦一戦勝っていきたい」
(長尾健司監督)
「目の前のプレーに全員が集中してやるということ、相手がどうのこうのではなく、自分たちが常に100の力を出せるようにやってほしい」
追われるプレッシャーを押しのけ、甲子園の切符を掴めるか。高松商業は大会3日目、高松西との初戦に臨みます。














