夏の全国高校野球広島大会の開会式がマツダスタジアムで行われ、初日の第一試合は劇的なサヨナラ勝ちとなりました。

大会には、連合チームを含む県内90校が参加しました。

開会式は6日午前、マツダスタジアムで行われ、6年前に発生した「西日本豪雨」の犠牲者に黙とうが捧げられました。

選手宣誓を務めた修道高校の 中垣咲哉 主将は、激闘を誓いました。

中垣主将
「野球への尊い思いを胸に甲子園を目指して戦い抜くことを誓います」

初球先頭打者ホームランで幕をあけた賀茂高校と福山工業高校の第1試合は、延長戦の末、賀茂高校がサヨナラ勝ちをおさめました。

劇的な幕開けとなった夏の広島大会。決勝戦は今月27日、マツダスタジアムで行われる予定です。