8月にも始まる燃料デブリの取り出しについて、原子力規制委員会の山中委員長は、安全に注意しながら進めるよう東京電力に求めました。
山中伸介委員長は5日、福島第一原発を訪れ、8月にも始まるデブリの取り出しを前に、現場や設備の状況を確認しました。
山中委員長はその後、東電と意見交換し、去年から相次ぐ人為的なトラブルなどについても、説明を受けました。
原子力規制委員会 山中伸介委員長
「東京電力にお願いしたいことは、やはり安全に十分注意を払って作業を続けてほしい」
その上で山中委員長は「いろんなトラブルが出てくる可能性はあるが、分析やサンプリングの技術を身に着けてほしい」と東電に求めました。














