開発途上国の政府の観光を担当する職員が5日釜石市を視察し、ラグビーを活用した観光振興について学びました。

視察は国際協力機構JICAが企画したもので、エチオピアやネパールなど開発途上国とされる世界の12の国から、政府で観光を担当する職員が釜石鵜住居復興スタジアムを訪れました。
そして、ラグビーワールドカップの試合の開催がきっかけで整備されたスタジアムが、試合だけでなく、防災学習の受け入れなど観光分野でも活用されていることが説明されました。

6月11日から日本に滞在し、各地で観光について学んた各国の政府の職員は、帰国後、それぞれの国で今回の経験を観光開発に生かす予定です。