愛媛県西予市は、市民に戸籍を交付した際、DV被害から逃れるため避難中で閲覧制限がかかっている子ども2人の情報を誤って漏えいさせたと発表しました。
西予市によりますと、6月21日、市内の女性から請求を受け、子ども2人の情報を含む住所の履歴を記した戸籍の附票を交付したということです。
しかし、この戸籍情報はDV被害から逃れるため女性の元夫が閲覧制限をかけていて、女性本人からの指摘で誤って交付したことが分かり、附票は、その場で回収したということです。
西予市は、対応した職員が確認を怠ったことが今回の情報漏えいの原因だと説明しています。
市は、元夫と子ども2人に謝罪し、定期的に安全確認をすると共に、転居などを検討する場合は支援する方針です。
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