内閣府は痴漢被害に関する調査を初めて実施し、およそ10%の男女が実際に被害を受けたことがあると回答したことが分かりました。一方、被害を受けても相談や申告をしづらい実情が浮き彫りとなっています。
調査は若い世代の痴漢被害の実態を把握し、対策に活かすために実施したもので、16歳から29歳の男女を対象にオンラインで行われました。
回答した3万6231人のうち、実際に「痴漢被害に遭ったことがある」と回答した人は女性で13.6%、男性で3.6%でした。
初めて被害を受けた年齢は16歳から19歳が46.4%と最も多く、次いで15歳以下が35.4%にのぼるなど若年層の被害が目立っています。
また、被害を受けた時間帯は午前6時から9時が34.5%、場所は電車内が62.8%とそれぞれ最も多くなっています。
一方で被害に遭った際、「とっさのことで何もできなかった」「怖くて体が動かなかった」などと答えた人が圧倒的に多く、30%以上が「どこにも相談しなかった」と回答していたこともわかりました。
調査では「気軽に相談できる場所を作ってほしい」といった要望や、「見て見ぬふりをせず、助ける優しさを一人一人に持ってほしい」といった回答が寄せられ、政府は結果を痴漢被害撲滅のために役立てたいとしています。
注目の記事
「バイバイ」友達と別れた7秒後に最愛の娘(11)は命を奪われた 少女をはねた運転手の男(29)は「危険ドラッグ」を吸っていた 男の目は「焦点も定まらず反応もなかった」【女子児童 危険運転致死事件①】

横断歩道ではねられ首から下は麻痺…「あのとき死ねば」絶望の母を救った愛娘の言葉とは 車の運転やゴミ拾い… 車イスでも「できる」に変える母の挑戦

「海外旅行のように”宇宙”に行ける世界をつくりたい」28歳の若き経営者が目指す夢とは?地球と宇宙 "輸送" 技術の研究でつくる未来

交通事故死の8倍が“入浴中”に…富山が死亡率全国ワースト ヒートショック防ぐ「10分前暖房」「40℃」「半身浴」の鉄則

今、若者がハマる観葉植物「家をジャングルにしたい」「壁から生えているよう」 需要変化に農家も100種以上で対応

「雪で信号が見えない」長崎で目撃された現象 原因はLED化? ‟省エネ・高寿命‟が裏目に…盲点の雪トラブル









