7日に投開票日を迎える東京都知事選。広島県安芸高田市の前市長・石丸伸二氏と元航空幕僚長の田母神俊雄氏です。
声援の先にいたのは、広島県安芸高田市で市長を務めた石丸伸二氏です。
前広島・安芸高田市長 石丸伸二氏
「さっき原宿通っていたらすごい行列があって、シュークリームだったんですよ。でもシュークリームより、今、遙かに人気みたいですね」
軽妙なトークで聴衆のハートをつかみます。
強みは、元メガバンクの職員として培った経済のプロとしての経験。「政治屋の一掃」を訴えます。
ほかの候補の演説は1日3か所ほどが多いなか、石丸氏はこの日都内9か所を奔走。石丸氏のイメージカラーである紫コーデの人も多く見られます。
世田谷区在住
「もう毎日追っかけています」
演説後のハイタッチは、まさにすし詰め状態。
石丸伸二氏
「いやー盛り上がってますよね。これまで政治に選挙に距離を置いていた、そういう人たちが今ぐっと近づいてきてくれていますね」
石丸氏は、安芸高田市長を務めていた時に自治体として登録者数全国1位を獲得するなど、ネット戦略を得意としています。
こちらの方もSNSで石丸氏に興味を持ったといいます。
中野区在住
「一番最初は、安芸高田市のバトってるやつをショートでみました」
石丸伸二氏(2020年)
「恥を知れ、恥を!」
安芸高田市長在任時、居眠りをしていた議員に怒りを露わにした動画です。
中野区在住
「コメントをしたら3000超えのいいねがついて、私の1票に3000いいねぐらいの価値があるんだって」
一方で、支持者からはこんな意見も。
江東区在住
「ネットを使わない方々もまだ占めていると思うので、まだまだインパクトは大きくないと思います」
教育分野への投資や少子化問題の解消を訴える石丸氏。新たな支持層を取り込めるのでしょうか。
一方、3日午前、演説のため四ツ谷駅前に登場した田母神俊雄氏。
元航空幕僚長 田母神俊雄氏
「いや~暑いね。暑いよりもね、やっぱり僕の白い肌が焼けるのがいやだね」
そんなジョークもつかの間…写真撮影の行列ができる人気ぶりです。
田母神俊雄氏
「さぁ反撃だ~ニッポン!」
日本人としての自信と誇りを持たせる教育の実施などを訴えた田母神氏。会場には子育て世代の姿も。
支持者
「すごい愛され系というか、みんなにすごく優しいから。〔Q.あだ名は?〕私がツイッター(現X)で見た人はタモちゃんって言ってましたけど」
あだ名は「タモちゃん」?かつて、航空自衛隊のトップ・航空幕僚長を務めた経歴を持つ田母神氏。今回の選挙戦はそんなお堅いイメージとはちょっと違うようです。
田母神俊雄氏
「私は本当にいい人なんです」
常に親しみやすさをアピールしつつ、おちゃめな場面も披露。さらに、年齢を逆手に取った“お決まりギャグ”も。
田母神俊雄氏
「とても75歳には見えない。どう見ても74(歳)だと言われているんです」
選挙期間中には、歌舞伎町のキャバクラなどで働く若者たちに向けても演説会を行った田母神氏。最も訴えたいのは、若い世代も恩恵が受けられる都民税の減税だといいます。
田母神俊雄氏
「今はとにかく所得が上がらないから、みなさんのね。でも東京が変わればね、日本は変わりますよ」
今回の都知事選には過去最多となる56人が立候補していて、投開票は7日です。
東京都知事選挙 立候補者(届け出順)
野間口翔氏、沢繁実氏、大和行男氏、木宮光喜氏、小池百合子氏
内海聡氏、石丸伸二氏、小野寺紘毅氏、新藤伸夫氏、竹本秀之氏
桜井誠氏、ドクター・中松氏、安野貴博氏、清水国明氏、AIメイヤー氏
桑原真理子氏、後藤輝樹氏、河合悠祐氏、福本繁幸氏、黒川敦彦氏
桑島康文氏、田母神俊雄氏、蓮舫氏、内藤久遠氏、内野愛里氏
石丸幸人氏、尾関亜弓氏、小松賢氏、加賀田卓志氏、福永活也氏
犬伏宏明氏、武内隆氏、遠藤信一氏、上楽宗之氏、二宮大造氏
中江友哉氏、舟橋夢人氏、山田信一氏、加藤英明氏、草尾敦氏
津村大作氏、久保田学氏、前田太一氏、南俊輔氏、福原志瑠美氏
木村嘉孝氏、三輪陽一氏、松尾芳治氏、穂刈仁氏、小林弘氏
加藤健一郎氏、ひまそらあかね氏、向後真徳氏、牛窪信雄氏、古田真氏
相川絹二郎氏
注目の記事
トントントントン…早朝に窓をたたく音 カーテンの向こうに"裸足"の女性 母娘「とっさの判断」と連携プレーに感謝状

「無料であげます」に潜むワナ SNSで急増する“劇場型”詐欺…その巧妙な手口とは【THE TIME,】

イルカショーのスター「オキちゃん」はなぜ我が子を沈めたのか 華やかなショーの裏で抱えた心の傷(前編)

相次ぐ倒木、熊の出没被害…背景に130年前の“国家計画の限界” 東大教授が提言する縦割り行政の闇と「自分さえ良ければ」からの脱却

ネット予約できない?生命保険の受取は?選挙で混乱? 結婚して同姓同名になった夫婦に【あるある】聞いてみたら、意外と…。

「検察に自浄作用はない」元トップからの性被害訴える女性検事が涙の辞職「言葉にできないほど悔しい」 なぜ被害者が守られなかったのか…“組織の隠ぺい体質”究明へ闘い続ける覚悟









