間もなく西日本豪雨から6年を迎えます。災害からの復興のシンボルとして倉敷市の真備地区に整備されていた「まびふれあい公園」がきょう(3日)開園しました。

西日本豪雨で甚大な被害の出た倉敷市の真備地区にきょう、「まびふれあい公園」が開園しました。発災から6年に近付く中完成した、復興のシンボルです。

(真備地区まちづくり推進協議会連絡会 野田俊明会長)
「ここでみんなで集いあって、これからも復旧復興100%に向けててですね、進めていきたいなと」

公園の広さは約4.5ヘクタールで、スポーツやレクリエーションを楽しめる河川敷のエリアと竹を使った建物のあるエリアがあります。公園の設計には、建築家の隈研吾さんの事務所も参加していて、きょうは伊東市長との対談も行われました。

(建築家 隈研吾さん)
「人間と自然、調和した生活ができる、その調和、ハーモニーというのを大事にして全体の形を決めたんですね」

園内の建物では研修や展示を通じて防災についての啓発や情報発信を行うとともに、災害時には避難場所として利用できるように備蓄倉庫も備えられています。

(伊東香織倉敷市長)
「防災への備えとなる安全安心の場、そしてここから真備の魅力を発信できる場、両方に大きくなったと思っております」

憩いの場、そして防災拠点となる公園のオープン。川の合流点付け替えも含めた一連のハード事業が概ね完了し、今後はソフト面での復興が進められることになります。