■メジャーリーグ マリナーズ 8-2 エンゼルス(日本時間17日 エンゼル・スタジアム )
エンゼルス・大谷翔平(28)が本拠地で行われたマリナーズ戦に“2番・DH”でスタメン出場。去年のサイヤング賞投手で今年、マリナーズに5年1億1500万ドル(約133億円)の大型契約で移籍した先発R.レイ(30)と対戦。8月5日の初対戦では3打席連続空振り三振と抑えられた大谷は、1回の第1打席、カウント3-2から95マイル(153キロ)のストレートで空振り三振。レイとの対戦はこれで4打席連続空振り三振となった。
現地8月16日はベーブ・ルースの命日。元祖二刀流のレジェンドの命日に1本打ちたい大谷の第2打席、カウント0-1からレイの得意球のスライダーをライト前へ。4試合連続ヒットを放った。
そして、5回の第3打席、レイと3度目の対戦。前の打席にスライダーを打たれているレイはこの打席はストレートで押してくるピッチング、カウント1-2と追い込まれた5球目、勝負球のスライダーを左中間へ逆らわないバッティングを見せた大谷はスピードに乗った走塁で迷うことなく2塁を蹴り今季4本目のスリーベース。苦手意識のあったレイから2打席連続ヒット、しかも共にスライダーを攻略した。
7回第4打席は2人目A.ムニョス(23)と対戦。1球目はスライダーがボール、ここからムニョスは大谷と力勝負、3球目は101マイル(163キロ)のストレートを大谷がファール、4球目の101マイル(163キロ)は空振り、カウント2-2と追い込まれると最後は101マイル(163キロ)をしっかり捉えセンター前へヒット、11試合ぶりとなる今季9度目の3安打を放った。大谷は4打数3安打で打率.259、エンゼルスは連敗となったが“神様”ベーブ・ルースの命日に大谷が3安打と存在感を見せつけた。
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