山形県大江町の路上で、81歳と66歳の男が、互いに顔などを殴り合いケガをさせたとして逮捕されました。

傷害の疑いで逮捕されたのは、大江町に住む81歳の飲食店経営の男と、66歳の会社員の男です。

警察によりますと、2人は、5月21日の午後10時10分頃から20分頃までの間、大江町左沢の路上で互いに顔面を殴り合い、ケガをさせた疑いがもたれています。


目撃した通行人が通報し、2人は病院に運ばれたということです。

81歳の男は全治およそ1か月の急性硬膜下血腫など、66歳の男は全治およそ3週間の全身打撲などのケガをしました。

警察は2人の回復を待って、けさ逮捕しました。


警察の調べによると、当時66歳の男は酒を飲んでいて、もう一方の81歳の男は飲酒をしていたか確認が取れていないということです。

2人は知人関係で路上で会ったとみられていて、警察はどんなトラブルがあったのか、殴り合ったいきさつなどを調べています。