
・(瑠奈被告の他人格の話は?)10年ぐらい前から「瑠奈」と呼びかけると「その子は死んだ。その名前で呼ばないで」
・気分が落ちている時だけだと思っていたが、一貫していた
・基本は「シンシア」と名乗る
・(甘やかしていたと言われているが?)ゾンビ妄想が出る前は、それなりにしつけをしていた
・言うべきことは言い、やるべきことはやってきたつもり
・(18~19歳でゾンビ妄想、出てからは言えなくなっていた?)はい
・自傷行為やオーバードーズをくり返す
・本人を追い詰めないようにすることが望ましいと思っていた
・(瑠奈被告は1人で出かけられる?)あり得ない。そもそも1人で家から出られません
・(SMへの興味は?)結構、前からあって「女王様になりたい」と
・(男性の殺害を尋ねなかったのは、なぜ?)殺すことは、想定していないこと。とんでもないことだと思って、言葉を失った
・(頭部損壊の撮影、なぜ止めなかった?)記憶が曖昧だが、止めてもやるだろうなと
・行動を咎めて、精神障害を悪化させたくない
・手早く穏便に、その場が過ぎればいいなと思っていた
・(撮影を頼まれた時点で損壊?)片目はなかった。断ることが怖いというよりは、精神状態が壊れていく方が怖い
この他、精神科へ措置入院させることなどについて問われると「検討した時期もあったが、難しかった。そもそも要件を満たしていない。他害などないし、自傷も持続性がなかったので、切迫していない。本人が望まない入院は、現在の精神科のガイドラインに沿っていない」と述べ、精神科医としての表情を見せた修被告…証言は約1時間半におよび、1日の公判は終了、次回は8月30日の予定です。