H3ロケット3号機は、1日午後0時6分に種子島宇宙センターから打ち上げられ、打ち上げは成功しました。
種子島宇宙センターから午後0時6分42秒に打ち上げられたH3・3号機は、搭載していた地球観測衛星「だいち4号」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功しました。
「だいち4号」は、夜間や悪天候でも、地殻変動などを数センチ単位で観測できる地球観測衛星で、災害時の情報収集や火山活動の把握に繋げられます。開発費は、およそ320億円です。
H3は、残り2機で運用が終了するH2Aの後継機で、打ち上げ費用の低コスト化などを目的に開発が進められてきましたが、去年、初号機の打ち上げに失敗。搭載していた「だいち3号」を失いました。今年2月に成功した2号機では、予定していた「だいち4号」の搭載を見送り、似た質量のダミー衛星などを搭載しました。
3号機は、打ち上げからおよそ16分後の午後0時23分に、「だいち4号」を予定の軌道に投入し、H3ロケットとして初めて実用大型衛星の打ち上げに成功しました。
注目の記事
3年前に行方不明に 当時中学3年生だった梶谷恭暉さん「大好物の唐揚げを作って待っていた」我が子の帰りを待ち続ける母親は【岡山】

20歳の娘は同級生に強姦され、殺害された…「顔が紫色になって、そこで眠っていました」 女子高専生殺害事件 母親が語ったこと【前編】

浸水していく車で泣く女の子・・・記録的大雨で流された家族4人を発見 全員をロープで救った緊迫の一部始終 熊本県天草市

「カメムシの肩をつかんで、ポイって外に投げるんですけど…」調べ続けて25年"カメムシ博士”に聞いた…臭くさせない方法とは

「太陽フレア」連続発生 そもそも太陽フレアって?「地磁気嵐」「 高エネルギー粒子現象」は終息

「日本各地でオーロラが見えた」太陽フレアにともなう磁気嵐の影響 通信障害の心配は? GPSの精度が下がる?









