どの窓ガラスを割れば…五十嵐さんの判断は
男の子は運転席の後ろの後部座席にいました。運転席の窓ガラスを割ったのは、飛び散ったガラスが男の子に当たらないようにしたためだといいます。

五十嵐さん:「とっさの判断でしたが、(ガラスを割ることに)ためらいはなかったです。お母さんからも『ありがとう』と声をかけていただきました。その場ですぐ助けることができてよかったです」
まさに、五十嵐さんの迅速な行動が男の子の命を救うことにつながりました。
この救出劇が、あと数分遅れていたら…。
車内の急激な“気温上昇”がどれほど危険か、「目で見てわかる」実験画像があります。