力が足りず、片手を放してしまうと…
専門学校生 堅田駿也さん:「思いきったら(柵を)またいで土手の下までいけたんですよ」
記者:「全然見えないじゃないですか、怖くなかったですか?」
堅田駿也さん:「怖かったです。けど、なんか、行けたっす!」
現在は怖くて下りられそうにありませんが、その当時は、『子どもを助けたい一心』だったといいます。
堅田さんは土手から片足を滑らせながら、バランスをとって川の岸まで下りました。
堅田駿也さん:「(服を着て)水に入ったら溺れるって知っていたので、脱いで飛び込んだっす!」

川に飛び込み、泳いで男の子のもとに…。

男の子の腕をつかみ、なんとか岸までたどりつきましたが…。
堅田駿也さん:「全然、力が足んなくて、あげれられんで。片手を外して。ちょっと流されてしまって…」
その瞬間、岸から手を離してしまい、一緒に流されてしまいました。