海外市場へのフォーカスとローカライズ戦略
加藤さんが注力したのは、中華圏(中国、香港、台湾)の個人旅行者向けのサービス展開。これらの地域からの旅行者は多く、リピーターも多いことから、ビジネスチャンスが大きいと判断したのだ。
「中華圏から来るFIT(Foreign Independent Tour)と言われる個人旅行者の方々にフォーカスしている。2019年にインバウンド旅行者は3,188万人来たんですが、そのうち52%はこの3地域の方々が占めています。しかもかなりリピーターなんですね。もちろん英語圏向けにもサービスを提供しています」
中華圏向けのマーケティングは、各地域の特性に合わせたアプローチが求められるため、香港や台湾ではグローバルなマーケティング手法を使い、中国では独自のプラットフォームを活用するなど、きめ細かい戦略を展開しているという。
「台湾と香港と中国に関しては、かなり細かくローカライズをやっておりまして、香港繁体字、台湾繁体字、簡体字と3種類の翻訳をしております。また香港と台湾はFacebookやInstagramなどを活用していますが、中国はグレートファイアウォールっていう、簡単に言うとインターネット上の鎖国政策のようなことを行なっているので、中国独自のプラットフォームを活用しています」















