米子市教育委員会の担当者
「野菜などもサラダに使用するときは、加熱処理してお出ししているような状態でして、生の果物の場合は加熱処理ができませんので、提供していないというのが実態です」
こちらの給食センターでは、ビワに限らず、食中毒などへの対策として生のフルーツの提供しておらず、サラダなどで野菜を提供する際も、一度ゆでるなど加熱調理をしています。
米子市では今年度、卵や牛乳のアレルギーを持つ生徒・児童148人に除去食メニューを提供していて、年々、増加傾向だと言います。
米子市教育委員会の担当者
「除去食や対応食が必要なお子さんは年々増えている傾向です。子供たちだけの問題ではないと思うんですけれども、アレルギーを持っているそもそもそのお子さんですとか、大人もそうですけど、増えている。花粉症ですとか全般的に増えていっているので、そういったようなことが影響していると思います」
そのほかのアレルギーを持っている生徒・児童については、事前に提供する食材の情報を共有し、各家庭と相談しながら個別の対応を行っているということです。