鳥取県消防学校 初任総合教育9期生 総代 山根樹也さん
「入校以前は千葉県で消防士をやっていまして、やっぱり地元が好きということで、こっちを受けて今に至っています」

千葉県消防学校を卒業後、消防署で3年間勤めていましたが、地元鳥取県で働きたいとの思いからUターン。
消防士は各自治体で採用される地方公務員であるため、山根さんのように消防士としての経歴があっても、別の自治体では再び採用試験を受け合格しなければいけません。

そして、採用後は鳥取県の消防活動の基礎を学び、同期との絆を深めるためにも、消防学校に入校することになっています。
(※自治体や場合によって異なります)

山根さんは、9期生の中では頼れるリーダー的存在で、教官と学生の間を取り持つ「総代」を務めています。