全国初の取り組みだそうです。
医療機関のない地域でも安心して暮らしてもらえるよう、郵便局で医師の診察が受けられる取り組みが7月から山口県周南市で始まります。
定例会見で藤井律子周南市長が明らかにしました。
周南市の和田地区は、2016年に地元医院が閉院してから、医療機関のない地域となっています。
地区に住む1037人のうち57パーセント以上が65歳以上の高齢者ですが、住民は、車で20分ほどかかる旧新南陽地区の病院へ通わなくてはなりませんでした。
そこで、地区にある高瀬郵便局と協力し、1室を借りて医師が巡回診療をします。
診療を担当するのはかつて、祖父が和田地区で医院を開いていた、鹿野診療所の長沼恵滋医師です。
原則、火曜日に、月1回対面診療。
対面診療以外の火曜日はオンラインで診療します。
オンライン機器の使い方などは郵便局員がサポートします。
診療後は薬局からオンラインで服薬指導を受けることができ、処方された薬は後日、自宅へ届けられます。
藤井律子 周南市長
「お年をとられた方が遠くの病院まで行かなければならないというのは、かなりの負担がございますのでこういうのができないだろうかということで」
周南市によると、郵便局を活用した診療の本格的な実施は、全国初だということです。
取り組みは7月16日から始まる予定です。
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