20日、大分市の小学校で平和をテーマにした弁論大会が行われ、児童が日ごろの生活の中で感じた思いを訴えました。

この弁論大会は平和を愛する心を育んでもらおうと、大分市教育委員会が毎年開催しています。

18日に行われた中学生に続いて、20日は大分市の戸次小学校で、小学生を対象に行われ、市内の13校から代表13人が参加しました。

児童は戦争の悲惨さや、平和を実現するために必要な心構えなどについて、ジェスチャーを交えながら堂々と発表しました。

(明野北小学校6年生・安部泰誠さん)「違いを認め、相手の良さをほめていけば、争いはここからなくなると思います」

審査の結果、明野北小学校6年の安部泰誠さんが、最高賞となる優秀賞を受賞しました。