2023年度、大分県内の留学生の数は3330人で、前の年から9%増えて、人口当たりでみると全国3位でした。

県によりますと、2023年度、県内の大学などに在籍した留学生の数は、3330人でした。前の年から280人、割合にして9.2%増加しています。

出身地は109の国と地域で、上位は中国、韓国、インドネシア、タイ、ベトナムとなっています。また、人口10万人当たりでみた留学生の数は303.8人で、前の年と同じく、京都、東京に次ぎ全国3位でした。

全国3位の要因として、県は別府市の立命館アジア太平洋大学に、全国で6番目に多い2662人が在籍していたことを挙げています。

県は引き続き、海外の人材を確保するため、留学生の県内就職や、起業の支援などに取り組みます。