早くも広島カープの来シーズンを見すえています。秋のドラフト会議 最新情報を求めてRCC野球解説者の 天谷宗一郎 さんが取材しました。

青山高治 キャスター
毎年、早いですね、天谷さん。

RCC野球解説者　天谷宗一郎 さん
それはそうです。注目のドラフトですから。

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天谷宗一郎 さん（マツダスタジアム・6月5日）
「カープの土台を支えているスカウトの方々に話をしっかりと聞いていきたいと思います」

関東・北信越地区担当
広島カープ　高山健一 スカウト
―　きょう、（スカウト会議で）上位指名の選手を見たと聞いたんですけれども、高山スカウトからは？
「青山学院大の 西川史礁（みしょう）選手ですかね」

西川史礁　青山学院大　外野手　右投右打　182cm/87kg

―　西川選手の魅力ってバッティング？
「バッティングもそうですけど、やっぱり肩もあるし、足もあるので、そういう右（投）右（打）って考えると、かなり評価が高くなってしまうと」

―　ことしも青学から1位の可能性は？
「可能性はあるんじゃないですかね」

関東地区担当
広島カープ　尾形佳紀 スカウト
―　尾形スカウトからきょうのスカウト会議に出した選手はいますか？
「そうですね、明治大学の 宗山塁 くんと花咲徳栄高校の 石塚裕惺 選手、はい」

宗山塁　明治大学（広陵高出身）　遊撃手　右投左打　175cm/80kg

石塚裕惺　花咲徳栄高校　遊撃手　右投右打　181cm/81kg

―　しっかりとピックアップさせてもらっています。
「さすがです（笑）」

―　宗山くんのよさって、尾形スカウトから見て、どこにありますか？
「いや、もう本当に走攻守全てレベルが高くて、即戦力として1軍ですぐ使えるような選手なのかなって」

―　それぐらい、レベルはもうでき上がっている？
「そうですね。はい」