霧島市の小学校でサツマイモについて学ぶ授業がありました。先生役は、地元の高校生です。

国分西小学校では毎年2年生がサツマイモを育てて、植物や食の大切さについて学んでいます。

この日は植物のバイオ技術でサツマイモの苗を生産している国分中央高校園芸工学科の生徒から、指導を受けました。高校生11人がサツマイモの種類や生産地、植え方などをクイズを交えながら子どもたちに紹介しました。

雨が降る中、高校生が傘をさしてサポートしながら、苗をひとり1本ずつ植えました。

(2年生)
「初めてだったから楽しかった」
「難しいところもあったけど、頑張って植えた。美味しいサツマイモができたらいいな」

(国分中央高校園芸工学科3年 田之上亜希さん)「うまく教えられるか不安だったがうまくいったので良かった」

(国分中央高校園芸工学科3年 松崎ひなのさん)「おいしく食べてもらえればうれしい」

今後は子どもたちで水やりなどを行い、11月頃に収穫するということです。