本格的な海のレジャーシーズンを前に奄美海上保安部とダイビング業者が、合同潜水訓練を行いました。
訓練には奄美海上保安部と地元のダイビング業者11人が参加しました。
そして古仁屋海上保安署の潜水士3人から、水中で見失った人を一列になって探索する方法を学んだほか、溺れた人を水中から引き上げ、ボートに乗せる方法などを確認しました。
(奄美群島地区スキューバダイビング安全対策協議会 中田留弘会長)
「捜索、いなくなったときの方法、基本ベースだが、何人かで探せば(習った)捜索方法を使えば早めの捜索ができる」
(奄美海上保安部 村上勇警備救難課長)
「訓練を通じて海の事故防止に取り組み、奄美の海の安心・安全につなげていければ」
奄美海上保安部によりますと2019年から去年までの5年間でダイビング中の事故が11件発生し、4人が死亡しています。














