梅雨前線の影響で、種子島・屋久島地方と奄美地方では20日夕方にかけて大雨となるおそれがあります。
奄美地方にある梅雨前線が20日にかけて九州南部に北上し、停滞する見込みで、梅雨前線に向かって暖かく湿った空気が流れ込み、大気の状態が非常に不安定となっています。
種子島・屋久島地方では20日未明から夕方にかけて、奄美地方では19日朝から20日昼過ぎにかけて、大雨となるおそれがあります。
19日予想される1時間雨量は多いところで、奄美地方で30ミリ、20日予想される1時間雨量はいずれも多いところで、種子島・屋久島地方で50ミリ、奄美地方で40ミリです。
また、20日正午までの24時間雨量は多いところで、奄美地方を除く県内で150ミリ、奄美地方で100ミリが予想されています。
奄美地方では、降り始めからの総雨量が徳之島の伊仙町で平年6月の1.8倍となる648.5ミリに達しているほか、瀬戸内町古仁屋、天城町、和泊町、与論町で平年6月の総雨量を超えています。
これまでの大雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害への警戒が必要です。














