東九州新幹線や豊予海峡ルートなど、広域交通ネットワークについて調査する特別委員会が大分県議会に設置される見通しとなりました。

19日開かれた県議会の議会運営委員会で決まったもので、名称は「広域交通ネットワーク特別委員会」です。

東九州新幹線や豊予海峡ルートの整備や経済・人的交流の促進、産業・観光振興などについて、調査研究を行うとしています。委員は15人で、調査期間は2027年3月までとなっています。

この特別委員会は、21日の本会議で設置を求める要求書が提出され、議決されれば、6月中に発足する見通しです。

県議会の特別委員会は現在、県産品の輸出や観光消費の拡大などを議論する「経済活性化対策特別委員会」が設置されています。