北アルプス剱岳の三ノ窓で12日、捜索中の富山県警のヘリコプターによってみつかった遺体は、行方不明となっていた山口県の登山者の男性とわかりました。
遺体で見つかったのは、山口県岩国市の公務員、讃井徹さん(54)です。
警察によりますと讃井さんは今月5日に1人で入山し、剱岳周辺の雪渓や沢など上級者向けのルートを登山していましたが、11日に宿泊予定だった山小屋に現れず、行方がわからなくなっていました。
12日午後、捜索中の県警ヘリが標高2500メートルの三ノ窓付近で雪渓と岩の間にうつ伏せで挟まっている遺体を発見し13日、讃井さんと確認されました。
讃井さんはあごや左脚を骨折していて、全身に皮下出血があり死因は外傷性ショックとみられます。
県警によりますと、讃井さんは登山歴およそ30年で、剱岳にも複数回訪れたことがありましたが、何らかの原因で斜面から転落した可能性があるということです。
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