3つの『逃げるスイッチ』

矢守教授は、『逃げるスイッチ』を1つだけではなく3つ持っておくべきだと話します。

①「情報」
自治体や気象台、ネットなどから得られる様々な情報を集める。

②「身の回りの異変」
河川の様子や雨の音など異変に気付けるかが大切。

③「他者の行動」
周りが声をかけたり、実際に避難している姿を見たりすることも大きなスイッチになる。

矢守教授は「情報だけに頼っていると、スマホがダウンした途端に判断する力がなくなってしまう」といいます。1つのスイッチだけに頼らず3つのスイッチを持っておくことで、適切な避難行動に繋がるということです。