奄美地方を除く鹿児島県内で線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に警戒が必要です。
気象台によりますと、停滞する梅雨前線の影響で、県内は大気の状態が非常に不安定となっています。
18日これまでに、十島村の宝島で1時間に43ミリ、霧島市で40ミリ、鹿児島市でも34ミリの激しい雨を観測し、現在、大雨警報が屋久島町、和泊町、知名町に発表されています。
県内から活発な雨雲は抜けつつあり、県内で線状降水帯が発生するおそれはなくなりましたが、これまでの雨で地盤が緩んでいるところがあり、土砂災害に警戒が必要です。
交通への影響です。
日豊本線の国分と西都城の間と、日南線の志布志と青島の間は、始発から運転を見合わせています。
肥薩おれんじ鉄道は、出水発八代行きの上りの始発便と、その折り返し便が運休を決めています。














