九州フィナンシャルグループの新たな会長に、鹿児島銀行の郡山明久頭取が就任しました。
(郡山明久会長)「これまで築き上げてきた統合効果も踏まえ、さらに一段躍進というステージにギアをあげたい」
九州フィナンシャルグループは、鹿児島銀行と熊本の肥後銀行などを傘下におく持株会社です。今年4月、鹿児島銀行の頭取に就任した郡山明久さんが、17日付けでグループの新たな会長に就任しました。
一方、山形屋の経営悪化に伴い、鹿児島銀行を含む債権者の17の金融機関が事業再建計画を進めていることについて、郡山さんは鹿児島銀行頭取の立場として「全力で応援する」と述べました。
(郡山明久会長)「全行が合意できたということは、金融の面から再生計画は蓋然性があると判断したということ。これまで以上に支援をして、事業再生計画が順調に遂行されるよう全力をあげて応援していく」
メインバンクとして、計画の支援を強化していく考えを示しました。














